ひらがなの「あいうえお」50音を読む練習方法 【あいうえおの歌い読み】
ひらがなの『あいうえお』を読む練習方法
『あいうえお』を歌うように読む |
私(ちびむす運営代表の内田)が子ども達に実際にやってみて、ひらがな全てをすぐに読めるようになった練習方法は、いたって簡単です。
ひらがなのあいうえお表を、壁に貼って、1日1回、子どもと一緒に読み上げる。
それだけです。
ただ、読み方には、ちょっとしたコツがありますので、それをご紹介します。
あいうえお表の読み方 5つのポイント |
あいうえお表を読むコツは、子供と一緒に読む大人が、表のひらがなを指差しながら、
「あーいーうーえーお ♪ かーきーくーけーこ ♪」
と、歌うように読むことです。
読む時のポイントをまとめると、
●歌うように
●リズムよく
●通して(途中で止まらないで)
●一緒に
●1回だけ
の5つです。
間違っても子どもにひとつずつちゃんと言わせようとしたり、分かっているか、いちいち確認したり、しないようにします。
スラスラと、ストップせずに、歌うようにふしをつけて、50音すべてを続けて、子供と一緒に読みあげます。
子どもは、最初のうち、「あーわーうえー」などと、ただ一緒に声を出しているだけで、正しく発音できませんが、大人はそんなことを気にしないで、子どもに歌いかけるように、はっきりした楽しい声で、通して読みます。
早く覚えてほしいからといって、2回、3回と練習を繰り返したり、
1日に何回も読ませたりも、しないほうが良いと思います。
1日1回で、私の子ども達の場合、十分 効果がありましたし、むしろ、ほんのちょっとだからこそ、楽しそうにやってくれました。
私は、この「あいうえお・歌い読み」の方法を、友人(ママ)から、教えてもらいました。
その友人のお子さんも私の息子と同じく、言葉の発達を促すために教室に通いながら、家庭でママと言葉や文字の練習をしていました。
そのママに、この方法で「ひらがなの読みをすぐに覚えたよ」と、教えてもらったのです。
友人に教えてもらった、この「あいうえお・歌い読み」をやってみると、私の子どもたち2人も、始めてから、たったの2~3週間で、ひらがな全てを読めるようになりました。
2~3週間というと、長く感じるかもしれませんが、1日30秒の取り組みなのですから、合計時間にすれば、本当に短かいです。
1日1回 30秒の習慣 |
実は、私は、それまでも、子ども達が早く文字を読めるようなればと、様々な工夫をしていました。
自宅の数か所に、あいうえお表を貼っていたし、絵本を読むときに、タイトルを指差しながら読んでみたり、ひらがなカードでカルタ取りをしたり、ひらがなカードのマッチング(同じ文字を探す)をしたりなど、いろいろなことを、試していました。
それにより、子供たち2人とも、文字に親しんできてはいたのですが、読めるのは、いくつかのひらがなのみ、という状態がしばらく続いていて、
50音すべてを読めるようには、なかなかなりませんでした。
そこで、私は友人に、どうしたら、その友人の子が早くから、ひらがなを読めるようになったのか、聞いてみたところ、「あいうえお・歌い読み」を教えてもらったわけです。
この方法が、私の子供たちに功を奏したのは、それまでも、たくさん文字に触れていたことや、娘5歳、息子4歳近くと、年齢が大きかったということも、もちろん、あります。
だから、小さなお子さんみんなに、全く同じような効果があるとは限りません。
でも、もしお子さんが文字に興味を示しているなら、試してみる価値はあると思います。
なぜなら、このやり方だと、1日1回・たったの30秒で終わります。
たった30秒なので、親も子も、苦になりません。
読めるようになったら儲けもの、くらいの気持ちで試せるのではないでしょうか。
実際、それで読めるようになったら、ホントに儲けものです。
やると決めたら、夜のハミガキの時にやるとか、パジャマに着替えたらやるとか、1日のどこかで、習慣にしてしまいましょう。
(私たちは、夜のハミガキの後にやっていました)
文字の学習は、時期が早すぎては効果が薄いかもしれませんので、
あせりは禁物ですが、
もし、子どもに準備が出来ているようなら、
「あいうえお・歌い読み」であれば、気楽にトライできるので、
試してみてもいいと思います。
ちなみに、用意する「あいうえお表」は、
子どもの好きなキャラクターのものにすると良いですよ。
『食いつき』が全然、違います(私の息子の場合)。
我が家は、アンパンマンあいうえお表 でした。
※「歌い読み」のため以外にも、 お風呂やトイレ、居間、車のシート前など、 手持ち無沙汰なときによく見える場所に あいうえお表を貼っておくと良いです。 ※お風呂は、特におすすめです。 |
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